無視する夫にイライラ全開!話を聞かない原因とは?話を聞いてもらう5つのコツと会話術

夫婦関係
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夫が話を聞いてくれないとイライラしますよね。

こっちは大事な予定や、大事な話をしてるのに「うんうん」と生返事。

案の定、ちゃんと話を聞いてなくて「え?そんなこと言ってたっけ?」と約束をすっぽかされたり、予定を忘れられたり腹が立ちます。

コミュニケーションをとりたくても、一方通行だと喧嘩の回数も増え、夫婦仲がギクシャクしてしまいますよね。

なぜ夫は話を聞かないのでしょう?

 

夫が妻の話を聞かない原因とは?

話を聞いてもらえるようになるコツと、会話術をご紹介します。

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夫が妻の話を聞かない原因

旦那さんだけでなく、そもそも男性は女性の話が聞けません。

その理由は、男性と女性の脳の違いがあります。

脳は、右脳と左脳を脳梁(のうりょう)がつないでいます。

その脳梁の太さが、女性と男性とでは違うのです。

脳梁が太い女性は、一度にたくさんの情報が行き交い、言葉も多く、話の展開も早いく、過去の情報を引き出すことも得意です。

脳梁が細い男性は、ひとつの情報が深く適切に伝わるため、専門性の高いことが得意。

その脳の違いから、女性は冷蔵庫の中の残り物で料理を作ることができますが、男性は一点集中型の脳構造で「これを作るぞ!」と決めて、買い物から始めなければ、料理ができないのです。

 

会話の場合も、女性の話はたくさんの情報量から構成されています。

最初は子供の話をしていたのに、気付いたら話題のドラマの話になっていたという事はないでしょうか。

女性はたくさんの情報量を処理できるため、連想ゲームのように会話がどんどん繋がっていきます。

1つのお題から様々な話に展開していくため、女性のランチや飲み会は話が途切れず長くなってしまうんです。

 

その点、男性は情報処理能力が乏しいため1つの話題が終われば、それにまつわる話に展開が及びません。

話すだけでなく、聞く時にもいろんな情報が行き交うと「結局なんの話だったんだ」「話が長くてよくわからない」となってしまうので、女性の情報量の多い話を聞けません。

最初は聞いていても途中で離脱してしまったり、「妻の話は長くてよくわからない」という固定観念を持ってしまうと、話を聞いてくれなくなる夫も多いのです。

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夫に話を聞いてもらう5つのコツと会話術

女性と男性の脳の構造の違いから、女友達に話すように旦那さんに話しても聞いてもらえなくて当然ですよね。

旦那さんに話を聞いてもらえるコツは、以下の5つです。

何かしている時は話さない

男性は2つの物事をいっぺんに出来ない性質があります。

話を聞いてもらうなら、何もしてない時に話しましょう。

例えば、テレビやスマホを見ている時は、一切話が頭に入っていないと思った方がいいかもしれません。

何もしてない時なんてない!という場合は、「ちょっと話があるんだけど聞いてもらえる」と断って、テレビを消してもらったり、お互いの顔を見て話すようにしましょう。

感情的に話さない

どんなに旦那さんに非があったとしても、怒った口調だと話を聞いてもらえません。

怒りを旦那さんにぶつけることでスッキリするかもしれませんが、怒りの原因が解消する事はありませんよね。

ここはグッと感情をこらえ、怒りの原因になった事柄を直してもらえるよう冷静に話しましょう。

手短に話す

男性は長い話を聞くと途中で聞くのをやめてしまったり、最初と最後しか聞かない傾向があります。

それを防ぐために大事な要点を先に話しましょう。

「明日は子供たちと子供の友達と出かけるから、お昼は自分で用意して食べて」という事を伝えるなら、『誰と』『どういう経緯で』『どこに行く』ことになったかを伝えるのは最後です。

旦那さんにとって、一番重要な内容を先に伝えるようにしましょう。

タイミングを見計らう

例えば、旦那さんが朝に出勤の準備で忙しい時は話を聞ける状況にありません。

他にも気分が沈んでいる時、疲れていそうな時は話を聞きく余裕がないため、「ちょっと静かにしてもらえないか」「うるさい!」などのキツイ言葉が返ってくることもあるでしょう。

「今聞いて欲しい」と思うかもしれませんが、旦那さんの心のゆとりを気遣って話をしないと結局聞いてもらえないものですよ。

メールやLINEで伝える

話をするタイミングがどうしても掴めない時は、メールやLINEで伝えるのも得策です。

メールやLINEだと「言った!」「言ってない!」の水掛け論を避けれますし、旦那さんのうっかり忘れも防げます。

夫に話を聞いてもらえる会話術

コツを実践したら旦那さんが話を聞いてくれるようになるかもしれないけど、自分の想いも伝えたいですよね。

「手短に結論だけしか話せないなんて物足りない。もっと旦那と会話を楽しみたい!」という方は、話の組み立て次第で長い感情論も聞いてもらえるようになります。

例をあげますと

×聞いてもらえない会話

「私の短大の時の友達K覚えてる?ほら、私たちの結婚式でスピーチしてくれた子」

「ああ、Kちゃんね」

「結婚して今は遠いとこに住んでるんだけど週末、地元に帰って来るんだって。なんか中学の時の同窓会があるみたいで、週末はこっちにいるみたいよ」

「そうなんだ」

「Kね、今妊娠してるからせっかく同窓会なのにお酒も飲めないみたい。

あの子すごいお酒好きなのに。

でも、おめでたい事よね!

不妊治療を5年くらいしてたのかな?

すごくきつかったみたいだけど、授かってほんとよかったよね〜。

あ〜久しぶりに赤ちゃん抱っこしたいわ〜。

うちの子はもう大きくなっちゃってぷよぷよ感が全くなくなってるもんね」

「お、そう。Kちゃん良かったね。(結婚式の時に1度しか会ってないし、Kちゃんって正直あんまり覚えてないし、その話題どうでもいい)

「それでね〜、Kの同窓会が土曜だから日曜日会おうって誘われてるんだけど、行ってもいいかな?

子供達のお世話もお願いできるかな?」

「・・・・」

「ねえ、ちょっと聞いてるの?日曜、子供見てくれる?」

「俺、日曜は仕事かもしれない(急に子供見てってなんだよ。俺にも都合があるんだよ)

「あるかもって、はっきりわかんないの」

「仕事だからしょうがないだろ!」

この会話、最終的に旦那さんをムッとさせる結果となってしまいました。

『久しぶりに会う友人に会いたいから旦那さんに子供を見てほしい』というのが目的なのですが、女性がしてしまいがちなのはいろんな感情が湧き出して、話が長くなり一番伝えたいことが後回しになってしまいます。

最初は聞いていた旦那さんも、あなたの友達、Kのことをあまり覚えていないし、興味もないので途中、話を聞くことにを離脱してしまいます。

あなたは色々ワケあって「日曜日、子供見てくれる?」と聞いてるつもりでも、旦那さんからしたら『Kの話から日曜日、子供見てね』という命令に変わったと受け止めてしまうのです。

こんな場合、旦那さんはない仕事をでっち上げて嫌な態度で答えることもあるでしょう。

男性は長くは話を聞けませんが、結論が先に来ると長い話ができます。

このように話してみてはいかがですか?

◯聞いてもらえる会話

「日曜日って何か予定ある?」

「今のところ何も予定ないけど」

「Kって覚えてる?短大の時の友達で、結婚式でスピーチしてくれた子」

「ああ」

「Kが週末、地元に戻って来るんだけど会ってもいいかな?」

「ああ、別にいいよ」

「子供達、その日みてもらいたいんだけどいい?」

「別に構わないけど」

「ありがとう!久しぶりにKに会うしすごく楽しみ〜。Kね、妊娠したんだって」

「そうなんだ、おめでたいね」

「それがね、なかなか授からなくて5年くらい不妊治療してたのよ」

「大変だね〜」

「ね、私も自分のことのように嬉しい。Kの赤ちゃん抱っこしたいな〜。うちの子、だいぶ大きくなったよね」

「そうだな、でもまだ話し方は赤ちゃんっぽいけどな」

「日曜日ほんと、ありがとう!」

「ああ、たまには楽しんでこいよ」

ポイントはこの3つです。

  • 頼みごとは相手の予定から伺う
  • したいこと(結論)を先に言う
  • 『ありがとう』と協力してくれた事に感謝する

友達の妊娠のニュースは嬉しくて、旦那さんにもぜひ知ってほしいと妻側は思いますが、夫からしたらよく知らない人の話ほどつまらないものはないです。

日曜日に久しぶりの友達に会うのは夫婦なら協力して当たり前と思いますが、旦那さんはそうは思いません。

まずは、お願い事として夫の様子を伺いOKが出たら、心の中では『子供見て当たり前だろ!』と思っていても感謝の気持ちを告げてください。

その後、他の話をする時も自分だけ一方的に話さないで、旦那さんと会話のキャッチボールすれば話を最後まで聞いてもらえ、感情論も話せます。

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まとめ

旦那さんが話を聞いてくれないのは、脳の違い。

男性の脳が話を聞かなくさせているのです。

その性質を知って、聞いてもらえる会話をすれば「イライラするな〜!話聞けよ!!」となる事はグッと減りますよ。

話を聞いてもらうコツは

  • 何かしてる時は話さない
  • 感情的に話さない
  • 手短に話す
  • タイミングを見計らう
  • メールやLINEで伝える

男性が話を聞ける時間は短いため、『結論から伝えること』も大事です。

でも、結論がない話を聞いてもらいたい時だってありますよね。

そんな時は聞いてくれそうなタイミングを見計らって「ねぇねぇ、ちょっといい?」と、可愛く話しかけてみてください。

コミュニケーションがとれると、会話が弾み夫婦仲も良くなります。

旦那さんと会話する癖をつけると、少なかった会話も徐々に増えますよ。

行き詰まった時はこんな方法も

夫婦関係の悩みって誰にも言えず、1人で考え込んでしまいますよね。

女性は話を聞いてもらうだけでも、心が安まり穏やかになるものです。

1人で考えこんでしまうと、悪い方悪い方へ・・・

『この結婚は間違いだったんじゃないか』と、とことんネガティブになってしまいます。

こんなネガティブで暗い気持ちを脱するには、人に話を聞いてもらうこと!

相談できる友達がいたり、同じ境遇の友達がいると悩みを話すだけで気持ちが軽くなります。

ですが、悩みによっては人に言えない場合もありますよね・・・

私もそうでした。

軽い夫婦喧嘩なら友達に面白おかしく話せるのですが、深刻な悩みや性的な事となると誰にも話すことができませんでした。

それに、最初は快く聞いてくれた友達も同じ話にウンザリするんじゃないかと思うと、気を使って言えないというのもありました。

「誰かに聞いてほしい」「相談したい!」けど出来ない。。。

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旦那の性格を分析してくださってるからか「こうしたらいいですよのアドバイスを実践すると、あの頑固で素直じゃない旦那が「ありがとう」と優しい言葉をかけてくれたのです!!

 

『誰にも言えない悩みを聞いてもらうだけでいい』という軽い気持ちで電話したのに、的確なアドバイスまでいただけるとは思ってませんでした。

実はこの記事に書いてることも先生に言われた事を実践して、うまくいった経験談を書いてるのもあります(笑)

 

『旦那の気持ちがわからない』『どうしたらいいかわからない』という方は一度、相談してみてください。 何か一筋の光が見えると思いますよ^ ^

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