旦那は家事も育児も手伝ってくれない。
共働きだと、家事や育児の負担を分担してほしいですよね。
では、専業主婦だと手伝わなくてもしょうがないのでしょうか？
あなたが共働きであれ、専業主婦であれ育児や家事を手伝う義務は、旦那さんにもあります！
家事や育児は毎日のこと。
何もしない夫への不満が膨らむと、結婚をしたことさえ間違いだったんじゃないかと思ってしまいますよね。
イクメンパパを見ると「うちの旦那ってほんと役立たず！」とイライラしますが、旦那さんの家事や育児へのやる気スイッチは意外と簡単に入るかもしれません。
旦那さんが育児や家事を手伝うようにするには、どんな風に仕向けたら良いのでしょう。
なぜ夫は家事や育児を手伝わない？
そもそも、なぜ旦那は家事や育児を手伝わないのでしょう？
その理由がわかると、手伝わせるように仕向ける方法が見えてきますよ。
家事や育児は女の仕事だと思っている
『家事や育児は妻がやるもの』という考えの男性は未だに多いです。
その原因は育った環境にあります。
旦那のお父さんが家事や育児を手伝っていない家庭だと『男は外で仕事、女は家で家事と育児』という観念が強くついてしまいます。
昔は夫のみが働いていたり、どちらかの両親と同居することも多く、夫が家事育児に参加しなくても負担が少なかったのです。
しかし現代は共働き家庭も多く、核家族化が進んでいて状況が全く違います。
育児は、とくに旦那さんが積極的に関わることで子供にも良い影響を与えます。
それを理解すれば子供のためにも、育児くらいは頑張ってくれるようになるかもしれませんね。
仕事で疲れてる
「平日は仕事で身を粉にして働いているんだから、休日ぐらい休ませてほしい」（27歳・整体師）
「仕事で疲れているんだから家にいられる時ぐらい何もせずゆっくりしたい」（31歳・設計）
夫は家と仕事を切り離して考えられます。
なので外ではON、家ではOFFとスイッチの切り替えが可能です。
妻は外で仕事していても、家事や育児をこなさなくてはいけない。
専業主婦だったとしても、家事や育児は２４時間緊急稼動の休みなしです。
常にONの状態といえるでしょう。
これに気づかない夫が「疲れてるんだから休ませてくれ」と家事や育児を手伝わないのです。
仕事をした方が効率が良いと思ってる
これは高収入の旦那さんに多い考えです。
『時は金なり』の考えが強く「家事や育児を１時間するよりも、仕事をした方が家族のためになるんじゃないか？」という思考から家事や育児を手伝いません。
無駄を嫌い、割り切った考えが強いので『得意なことを得意な者がすればいい』と、家事や育児を手伝うより仕事を優先させます。
仕事も大事ですが家族になった以上、個人プレイを許してはいけません。
家族との関わりを持ってこそ、子供からも尊敬される父親になれるのです。
そもそも気づかない
上の子が牛乳をこぼした、下の子は泣いている。
こんな時、どちらでもいいから手伝ってほしいと思いますね。
ですが、根本的に起きてる状況に気づかない、超鈍感な旦那さんもいます。
私の友達の旦那さんもそうなのです。
重い荷物を妻が持っていても、持つこともありません。
旦那さんからすると２Lのペットボトルが３本入っていても、そんなに重くないもの。
女性だと約６kgの荷物を持つということはかなりキツイです。
女性の立場、妻の立場になって考えられないので、そもそも手伝うという気持ちすら起きないのです。
こういう夫は気づいてないだけなので、率直に言うと手伝うことも多いです。
ただし、声かけするときは「やってよ！なんで気づかないの？」と高圧的な態度を取らいようにしましょう。
家事が苦手で子供とどう接したらいいかわからない
「家事育児は女がするもの」という考えを持った母親に育てられると、何もできないまま大人になります。
一人暮らしも経験したこともなく、家事は母親が全てやってくれた夫は、家事をどうすればいいのかわからないのです。
夫の父親が育児に参加してこなかった場合、子供とどう接したらいいのかわからなかったりします。
「学校行事は父親が行くなんて恥ずかしい！」
「学校行事に行くなんて暇人と思われそう」
と変な見栄が邪魔して、行事に参加しない夫もいます。
何もしない旦那への対処法
何もしない旦那のやる気スイッチはどこにあるんだろ〜。
スイッチはこの言動です！
手伝ってくれると嬉しいな♡と頼る
妻がバタバタと家事育児をしている忙しさに、本当に気づいていない旦那さんもいます。
あなたが手際良くこなしているので、『俺の出る幕なし』と思い込んでることもあるでしょう。
その場合は、手伝ってほしい事を言葉にして伝えることが効果的です。
伝え方も「忙しいのわからない？手伝ってよ！」と怒りを込めながら言うと成功しません。
その時は手伝ってくれたとしても『妻に怒られた』という記憶が残るので、次に自発的に手伝ってくれないでしょう。
伝え方のポイントは頼ったり甘えること。
「あなたが食器洗い手伝ってくれると、子供が寝た後に２人の時間が作れるから嬉しい」
「子供たち、私よりあなたとお風呂に入るのが好きみたい。パパとのお風呂楽しいって言ってたわよ」
と手伝わせるのが目的なのじゃなく『あなたじゃなきゃダメなの感』を出してみましょう。
もちろん手伝ってくれた後は褒めちぎります！
「あなたが食器洗うと私よりピカピカ」
「子供たちやっぱり楽しそう♪」
と、自尊心を高めてください。
手伝ってくれても家事や育児の程度が低くて、逆にイラっとしてしまうこともあるでしょうけどここは我慢。
この時に「ここできてない。洗い残し！」とダメ出しすると、手伝う気が無くなってしまいます。
手伝わなかった人が、やるようになっただけで良しとしましょう。
レベルを上げていくのは少しづつですよ。
まずは一緒に
手伝う概念がない旦那さんには、自然に手伝わせるように誘導しましょう。
例えばテーブルを拭く時に
「そのグラスちょっとあげて」など、ちょっとした手伝いをお願いしてみましょう。
そこから少しづつ「テーブル拭くからグラスをキッチンに下げてもらっていい？」と、どんどんグラスを持つ時間を長くしていきます。
同じことを一緒にやってることで『自分だけ何かやらされてる』という気持ちが低いので手伝いを引き受けてくれる確率は上がります。
一緒にやることで『あなたのやり方』を自然に覚えることもできます。
手伝ってくれても思い通りの仕上がりにならなくて、イラっとしてしまうこともありますが、一緒に家事をやると自然にあなたのやり方を覚えるので、『手伝ってくれたはいいけど思った通りにならなかった』とストレスに感じることも少ないでしょう。
２択で攻める
家事や育児をある程度できるのに手伝わない夫には、２択で選んでもらいましょう。
単純に「いまから洗濯干すからするからゴミ出してくれる？」と頼まれるより「洗濯干すのとゴミ出し、どっちか手伝ってくれる？」と聞かれた方が、自分で好きな方を選ぶため断りづらくなります。
この２択で選んだ家事なら旦那さんはできるというのもわかります。
そのうち１択で「ゴミ出しお願いしてもいいかな？」とお願いしても、すんなり聞き入れやすくなるでしょう。
放置プレイ
旦那さんが家事を手伝うようにするには、自発的にやりたいと思わすことが効果的です。
例えば、靴下を脱ぎっぱなしにして洗濯に出さない旦那さんだったら、そのまま山積みになっても置いときましょう。
洗濯に出さないと洗ってもらえない事に気づくと、自分からするようになります。
ここで重要なのが、旦那さんが自分の意思で手伝いをした時に思いっきり褒めることです。
自分の事なんだから自分でやって当然ですけど、ここは旦那さんのレベルに合わせてあげましょう。
「靴下出してくれたんだね。私も忘れちゃうから助かるわ。ありがとう」
といえば「助かるんだったらこれくらいの事はやってみよう」と思うものです。
子供にお願いしてもらう
家事や育児は妻の仕事だと思ってる旦那さんでも、子供に言われると聞いてしまうものです。
子供にも夫がいない時にこっそり伝えとくと、なお良いでしょう。
「ママが忙しい時はパパにお願いしてね。早く出る準備ができたらお外でたくさん遊べるよ」
なんて言っておくと、スムーズです。
「ママ、お洋服にケチャップついちゃった」と言われても「ママ忙しいからパパにお着替え手伝ってもらえる？」と言った時に「いやだ〜！ママがいい！！」とごねる事も少ないでしょう。
まとめ
家事や育児を手伝わない旦那さんに、即効性を求めてはいけません。
いきなりハードルを上げると「家にいると妻に色々手伝わされるから帰りたくない」となってしまいます。
手伝わせるのは少しづつ！
子供にお手伝いしてもらう時の要領と一緒です。
そして、手伝ってくれたらダメ出しは絶対的にNG！
男性はプライドが高いので「怒られるくらいならやりたくない」と思ってしまいます。
ダメ出しされて「注意されたとこを直さなくちゃな」という観念は持ち合わせてないのです。
できたら褒める。
できてなくても手伝ってくれたら褒める。
これを意識してください。
うちの旦那も全く手伝わない旦那でした。
手伝わない旦那に仕上げてしまったのは、私のせいでもあります。
結婚当初「ゴミ出しくらいは俺がやるよ」と言ってたのに、旦那の出勤時間が遅く、家を出る前にゴミ出しの時間に間に合わなかったので、見るにみかね私がゴミ出しをするようになりました。
旦那が自らすると言った家事を、私が奪ってしまったのです。
今思えばゴミ収集車が行ってしまったとしても、旦那にやらせるべきだったと思っています。
その後の家事や育児も「手伝う」と言ってくれたのに、やり方が気に入らず「自分でやったほうがマシ。手伝わなくていい！」と怒りをあらわにして全てを取り上げてしまいました。
私が実家に帰っている間もゴミ出しもしない（ゴミの出し方がわからないので）、洗濯もしない旦那ですが、ほとんど家事をしない旦那に育て上げてしまって良かった事もあります。
この間、私が貧血で気を失った時に「何もできない俺には妻が必要だ」と思ったようです。
気を失った時に頭を強く打ったようで痙攣し、痙攣が止まった後は呼吸も止まってたそうです。
たまたまその場に旦那がいて、救急車を呼び大事には至らなかったのですが、何もできないからこそ、私は旦那にとって必要とされる人物になっていたようです。
ぶっちゃけ、旦那が死んでも保険金や母子手当で生きていけます。
だけど私が死んだら家事が全くできない旦那では、家庭がうまく回らないと思ったよう。
私のように旦那さんのやる気スイッチをことごとく潰した反面教師ではありますが、その分、何もできない旦那を育てた事で、家事や育児ができる妻はなくてはならない存在だと大切に思ってもらう事もできました。
手伝いをしない旦那だと割り切ったら、意外と平気になる事もありますよ（笑）
そんな旦那でも、結婚15年目にして休日に限り、稀に手伝ってくれるようになりました。
手伝ってくれるように仕向けるには、『妻に感謝する気持ち』を持たせることだと思います。
『大切な人だ』『この人に喜んでもらいたい』という気持ちがあると、自然にその人が嬉しいと思う行動をとるようになります。
「してよ！」と強制するより、「してあげたい！」
と思わせることの方が、手伝ってもらえることの近道。持続性もありますよ！
喜んでることをアピールすると、「妻を喜ばせるのはこれか！」と鈍感な旦那でも気づかせる事ができるので、大袈裟なくらい喜び、「ありがとう！」と言ってあげてくださいね^ ^
行き詰まった時はこんな方法も
夫婦関係の悩みって誰にも言えず、1人で考え込んでしまいますよね。
女性は話を聞いてもらうだけでも、心が安まり穏やかになるものです。
1人で考えこんでしまうと、悪い方悪い方へ・・・
『この結婚は間違いだったんじゃないか』と、とことんネガティブになってしまいます。
こんなネガティブで暗い気持ちを脱するには、人に話を聞いてもらうこと！
相談できる友達がいたり、同じ境遇の友達がいると悩みを話すだけで気持ちが軽くなります。
ですが、悩みによっては人に言えない場合もありますよね・・・
私もそうでした。
軽い夫婦喧嘩なら友達に面白おかしく話せるのですが、深刻な悩みや性的な事となると誰にも話すことができませんでした。
それに、最初は快く聞いてくれた友達も同じ話にウンザリするんじゃないかと思うと、気を使って言えないというのもありました。
「誰かに聞いてほしい」「相談したい！」けど出来ない。。。
という時に知ったのが、ピュアリでした。
ピュアリは、3%以下の占い師しか通過できない、厳しい審査に合格した本当に実力のある占い師のみが在籍してるのが特徴。
相談してみた私の感想としては、「旦那さんはこんな人じゃないですか？」と言われたのが、まるで『知り合い？』と錯覚するほど当てはまっていて驚きの連続でした。
旦那の性格を分析してくださってるからか「こうしたらいいですよ」のアドバイスを実践すると、あの頑固で素直じゃない旦那が「ありがとう」と優しい言葉をかけてくれたのです！！
『誰にも言えない悩みを聞いてもらうだけでいい』という軽い気持ちで電話したのに、的確なアドバイスまでいただけるとは思ってませんでした。
実はこの記事に書いてることも先生に言われた事を実践して、うまくいった経験談を書いてるのもあります（笑）
『旦那の気持ちがわからない』『どうしたらいいかわからない』という方は一度、相談してみてください。 何か一筋の光が見えると思いますよ^ ^
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